小顔になる方法

小顔の大敵がたるみ・むくみです。顔にたるみ・むくみがあると小顔にみえません。

たるみの一番の原因は老化です。加齢とともにコラーゲンは減少し、コラーゲンを失った肌は下へとさがってきます。

また、紫外線にも要注意です。紫外線は、真皮層まで届いて、肌の基礎を形成している コラーゲンを減少させるのです。

つまり、コラーゲンの減少により、肌の弾力や水分を失った肌は、 だんだんとたるみを加速させるのです。

また、加齢だけではなく過激なダイエットのくり返しはたるみのもとです。

小顔になるためには、たるみ解消が大きなポイントですが、注意するのは顔のマッサージなどをするだけでたるみが解消するわけではありません。

頭皮や首もマッサージをしっかりと行うことが大切です。なぜなら、頭皮も首も顔につながっているからです。このことを忘れている方が多くおられます。

頭皮のたるみを解消することで、顔のたるみを引き締めることができます。首のマッサージを行って、リンパの流れを良くすると。顔の肌を引き締めて、小顔に見せることができます。首は老廃物排出のポイントとなる箇所です。

ここでは顔全体のリンパマッサージの仕方についてご紹介します。

まず、手のひらで顔を覆うようにします。そのまま、少し力を入れながら顔の後ろ側にお肉を押し出しながら手を移動させます。その後、真下へ鎖骨まで手をスライドさせます。血流を良くして、水分や老廃物を取り除いて、すっきりとした小顔になりましょう。

小顔の大敵のむくみの原因は、顔の皮膚の下の組織に水分がたまることです。

水分は高いところから低いところへ流れるので、顔のむくみは夜横になって寝ていて朝起きたときが一番むくみがみられます。

枕を使わなかったときや、うつぶせ寝をしたときもむくみやすくなります。枕選びはとても大事です。

顔のむくみにならないように、お酒はほどほどにして、飲んだら早めに就寝して、翌日は早めに起きましょう。また、寝る前に水分を摂りすぎないようにして、頭を少し高くしてうつぶせ寝を避けるのがよいでしょう。

朝、すばやく顔のむくみを解消するには、「暖かい」蒸しタオルで顔全体を覆い血行をよくすることがむくみ解消につながります。その後、氷や冷蔵庫で「冷やした」タオルを当てます。このように暖かいタオルと冷たいタオルを交互に２～３回あてると、血管が拡張したり収縮することにより、滞っていた血液が流れ出してむくみがすっきりと取れます。

また、よく顔のマッサージをして顔の筋肉を動かして血行をよくして水分代謝を促しましょう。